ザルツブルク・イースター音楽祭:室内楽演奏会②

ダニール・トリフォノフ ピアノ
ドレスデン八重奏団
マティアス・ヴォロング ヴァイオリン
イエルク・ファスマン ヴァイオリン
ゼバスティアン・ヘルベルク ヴィオラ
ノルベルト・アンガー チェロ
アンドレアス・ヴィレツォル コントラバス
ヴォルフラム・グローセ クラリネット
ヨアヒム・ハンス ファゴット
ローベルト・ラングバイン ホルン

    フランツ・シューベルト

    • 八重奏曲へ長調 D 803

    ローベルト・シューマン

    • ピアノ五重奏曲変ホ長調 op. 44
    Sendetermin: 23. April 2017, ab 19.30 Uhr auf Ö1; 30. Mai 2017, ab 20.05 Uhr bei MDR Kultur
    • 16.04.2017
      11:00 Uhr
      Stiftung Mozarteum
      チケット
      (externer Ticketanbieter)

    ダニール・トリフォノフ

    1991年ロシアのニジニ・ノヴゴロドで生まれたダニール・トリフォノフは、若手世代のピアニストの中でもっとも輝かしい名声を持つ一人である。その技術力、表現力における彼の評価は、ショパン国際コンクール、ルービンシュタイン国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクールなど世界の著名コンクールで成功を収めたことにより示されている。最近のハイライトは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、さらにロサンゼルスやフィラデルフィア、ニューヨークの交響楽団との共演である。ドレスデン・シュターツカペレとは、すでにミュンヘンとミラノでのコンサートで成功を収めた。室内楽にも力を入れており、レオニダス・カヴァコス、ルノー・カピュソン、ゴーティエ・カピュソン、ギドン・クレーメルらと共演している。

    5歳からピアノを始め、モスクワのグネーシン音楽大学に入学。2006年から2009年まで同大学で作曲も学び、ピアノや室内楽作品、管弦楽作品を書いている。2009年からはクリーヴランド音楽院にてセルゲイ・ババヤンに師事。トリフォノフはドイツグラモフォンの専属アーティストであり、最初の録音《カーネギー・リサイタル》はグラミー賞にノミネートされた。今シーズン、ドレスデン・シュターツカペレのカペル・ヴィルトゥオーゾとしてモーツァルトやラヴェルのピアノ協奏曲を弾くほか、ザルツブルク・イースター音楽祭での室内楽演奏会、さらにピアノリサイタルに登場する。

    マティアス・ヴォロング

    第1コンサートマスター

    1968年ベルリン生まれ。5歳でヴァイオリンを始め、1987年から89年まではスイスでティボール・ヴァルガに学んだ。1991年から99年までベルリン放送交響楽団の第1コンサートマスターを務めた後、99年にドレスデン・シュターツカペレに同じポストで移籍した。夏の間は、バイロイト祝祭管弦楽団の第1コンサートマスターも務めている。

    ソリストとしてはアダム・フィッシャー、マレク・ヤノフスキ、サー・コリン・デイヴィスらと共演経験がある。近年は室内楽活動にも力を入れるほか、ワイマール音大で教授を務めている。使用楽器は1676年製のグァルネリ。

    イエルク・ファスマン

    第1コンサートマスター代理

    1966年、デッサウ生まれ。5歳でヴァイオリンを始め、1983年から89年までライプツィヒとドレスデンの音大で学ぶ。1987年、ドレスデン・シュターツカペレに入団し、89年に第1コンサートマスター代理のポジションを得た。1995年からはドレスデン弦楽トリオのメンバーでもある。

    室内楽活動にも力を入れており、特にピアニストのグンター・アンガーとは長年共同作業を続けてきた。1991年以降、ドレスデン音大で若手の指導にも携わっている。

    ゼバスティアン・ヘルベルク

    ソロ・ヴィオラ奏者

    1968年、ポツダム生まれ。祖父のヴィルヘルム・ヘルベルクより最初のレッスンを受け、後にワイマール音大とベルリン・ハンス・アイスラー音大で学ぶ。1991年にベルリン放送交響楽団のソロ・ヴィオラ奏者となり、1994年ドレスデン・シュターツカペレに同じポストで移籍した。ソリストとしてはミヒャエル・ザンデルリンク、サカリ・オラモ、ファビオ・ルイージらと共演。ルイージ指揮ではR・シュトラウスの《ドン・キホーテ》の録音にも参加した。

    ドレスデン・シュターツカペレ・ジュゼッペ・ シノーポリ・アカデミーで講師を務めるほか、1998年からはドレスデン音大でも後進の指導にあたっている。ゼバスティアン・ヘルベルクはドレスデン弦楽トリオの創設メンバーであり、2015/16年シーズンには創設20周年を迎えた。

    ノルベルト・アンガー

    首席チェロ奏者

    1987年フライタール(ドイツ)生まれ。ドレスデン・カール・マリア・フォン・ウェーバー音楽院でクリストフ・シュルツェに師事。2006年からはベルリン芸術大学でエマヌエル・シュミットに学ぶ。2010年にドイツ音楽コンクールで優勝。ヘルシンキ・パウロ・コンクール、チャイコフスキー・コンクールでの入賞後、ドイツの新世代のチェリストとして活躍。2013/14年シーズンよりドレスデン・シュターツカペレのチェロ・コンサートマスターを務める。

    ソリストとしてはパリ管弦楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、ボン・ベートーヴェン管弦楽団などと共演している。室内楽活動にも力を入れており、これまでシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭に出演してきた。

    アンドレアス・ヴィレツォル

    首席コントラバス奏者

    ベルリン生まれ。ワイマール音大で学んだ後、クラウディオ・アバド指揮グスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラで研鑽を積む。1989年からドレスデン・シュターツカペレのソロ・コントラバス奏者を務めている。アンドレアス・ヴィレツォルはアバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団の創設メンバーであり、2007年からはバイロイト祝祭管弦楽団でも演奏している。

    ソリストとしてはジュゼッペ・シノーポリ、サー・コリン・デイヴィスらと共演した。2005年からデトモルト音大の教授を務めるほか、2011年からはドレスデン・シュターツカペレ・ジュゼッペ・ シノーポリ・アカデミーでも教えている。

    ヴォルフラム・グローセ

    Solo-Klarinettist

    1966年ワイマール生まれ。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽院で学ぶ。ベルリン響で副首席奏者を務めた後、フランクフルト歌劇場のソロ・クラリネット奏者となる。1999年にドレスデン・シュターツカペレに移籍し、2000年にはバイロイト祝祭管でも同ポストに就任した。

    ヨアヒム・ハンス

    ソロ・ファゴット奏者

    1972年、ハッヒェンブルク生まれ。13歳でファゴットを始め、1992年からフライブルク音大でカール=オット・ハルトマンに学んだ。1995年にエッセン・フィルのソロ・ファゴット奏者となり、翌年ドレスデン・シュターツカペレに同じポストで移籍した。1999年からはバイロイト祝祭管弦楽団でも演奏している。

    ドレスデン・シュターツカペレでは、ソリストとしてもライナー・ミュールバッハ、ジョルジュ・プレートル、サー・コリン・デイヴィスと共演した。オーケストラ活動のほか、ドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音大で講師を務めている。

    ローベルト・ラングバイン

    首席ホルン奏者

    カール・マルクス・シュタット(現ケムニッツ)出身。ワイマール音楽大学でライナー・ハイムブーフに師事。2001年からはベルリン・ハンス・アイスラー音楽院、ベルリン芸術大学でクリスティアン=フリードリヒ・ダルマンに学んだ。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団でソロ・ホルン奏者を担当した後、2005年にドレスデン・シュターツカペレに同じポストで移籍した。