グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ

クラウディオ・アバドが創設したユース・オケ!

グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラは、1986年に現在の音楽監督であるクラウディオ・アバドにより設立され、当初はチェコスロバキア(当時)、ハンガリー、オーストリアの若い音楽家から構成された。1992年からは、ヨーロッパの全ての国から団員のオーディションを募っている。今日まで欧州評議会により後援を受けている唯一のユース・オーケストラであり、過去10年、世界中の重要な演奏会や音楽祭に招待されてきた。そこでは、ヘルベルト・ブロムシュテット、サー・コリン・デイヴィス、ベルナルド・ハイティンク、マリス・ヤンソンス、小澤征爾、ピエール・ブーレーズなどの指揮者と共演した。再びゼンパーオーパーに登場する2012年夏のツアーでは、ダニエレ・ガッティが指揮をする。

2009年より毎年、グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラは、ドレスデン・シュターツカペレのシーズンオープニング公演の招待を受けている。シュターツカペレの多くの団員が、世界的な名声を持つこのユースオーケストラで最初のオーケストラ経験を積んでいることは偶然ではない。この2つのオーケストラは強い結び付きのもとにあり、それはドレスデン・シュターツカペレがグスタフ・マーラー・ユーゲント管を引き取る形での協力関係ゆえである。2つのオーケストラの団員が同じ場で演奏し、直接的に交流することで、若き音楽家たちは年上の団員の豊富な経験を得るチャンスを与えられる。この方法での最初のプロジェクトは2012年11月、ウラジミール・ユロフスキ指揮によるドレスデン・フラウエン教会のコンサートにおいてだった。