カペル・ヴィルトゥオーゾ(2011/12年シーズン)

ドレスデン・シュターツカペレは、常にヴィルトゥオーゾのアンサンブルであり、多くの楽団員が「カンマーヴィルトゥオーゾ」のタイトルを持っています。2010/2011年シーズンには、カペル・コンポーザーと同様に、「カペル・ヴィルトゥオーゾ」が新設されました。有名なソリストが1シーズンにつき1人選ばれ、ドレスデン・シュターツカペレの演奏会で様々な役割を演じます。初年度のカペル・ヴィルトゥオーゾは、ルドルフ・ブフビンダーでしたが、2年目の本年度は、ニコライ・ズナイダーが登場。ズナイダーは、2005年にドレスデン・シュターツカペレにデビューして以来、当団と共演を重ねてきました。近年はヴァイオリンに加え、指揮者としても大きな成功を勝ち得ています。本シリーズでは、ソリスト、指揮者、室内楽奏者として、彼の様々な側面が体験できるでしょう。

ニコライ・ズナイダー

ニコライ・ズナイダーは、現代を代表するヴァイオリニストとして知られるだけなく、指揮者、室内楽奏者としても活躍し、多彩な活動を行なっている。2010年からは、マリンスキー劇場の首席客演指揮者に迎えられ、ミュンヘン・フィル、ロンドン響、チェコ・フィル、ピッツバーグ響、ロサンゼルス・フィル等に客演。ヴァイオリニストとしては、ダニエル・バレンボイム、ヘルベルト・ブロムシュテット、グスターボ・ドゥダメル、マリス・ヤンソンス、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、クリスティアン・ティーレマン等と共演を重ねている。2008/09年シーズンには、ロンドン響の「アーティスト・ポートレート」を任せられ、2012/13年シーズンには、ウィーン楽友協会の「カルト・ブランシュ」で独自のシリーズを展開する予定。レコードの分野では、RCA Red Seal(ソニー・ミュージック)と専属契約を結び、数々の録音をリリースしている。最近では、エルガー(サー・コリン・デイヴィス指揮ドレスデン・シュターツカペレ)、ブラームス、コルンゴルト(ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ウィーン・フィル)が絶賛を博した。 ドレスデン・シュターツカペレとは、すでに6年にわたり共演。2011年3月には、中国ツアーの指揮も担当している。

ニコライ・ズナイダーの演奏会